三宅整形外科医院|骨粗鬆症


 
【骨粗鬆症】
 骨粗鬆症とは、骨がスカスカになり、もろくなって骨折をしやすくなった状態の事を言います。
女性に多く発生し、ちょっとした事で骨折、変形、腰背痛が起こります。 

 

 そもそも骨は骨を作る細胞と壊す細胞により、日々新しい骨に生まれ変わっています。20歳代に  
骨量(骨の中身)が最大となり、40歳頃までは一定に保たれ、その後徐々に減少していきます。
 加齢に伴い骨を作る細胞の活動が少なくなると、骨を壊す細胞によって骨の吸収が増えてしまい、
骨量が減少、骨粗鬆症へと繋がっていきます。その他の原因として、遺伝・生活習慣
(喫煙、早期自然閉経)・栄養(長期カルシウム不足、菜食主義)・疾患・薬の副作用等があります。